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豊島龍山作董斎島黄楊盛上将棋駒(K267)
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近代将棋駒の祖、豊島龍山（とよしまりゅうざん）の作品です。
「将棋の歴史に関心のある人や、将棋駒に関心を持っているマニアなら、豊島龍山という名前を知っているはずである。もし、未知の名前であれば、豊島龍山こそ近代駒作りの先覚者だと記憶してほしい。大正・昭和と逸品を数多く製作し、その作品のいく組みかは戦火をくぐり抜け現在に残されており、好事家垂涎の的である。」（熊澤良尊「名駒大鑑」）
書体は「董斎（とうさい）」。幕末の能書家、法眼松本董斎の銘です。豊島龍山は特に高価駒にこの書体を用いました。人気の書体です。木地は御蔵島黄楊。余り歩は１枚です。
使用・経年による若干の使用感がございますが経年のわりに状態は良好です。写真の平箱付。
豊島龍山作董斎島黄楊盛上将棋駒(K267)
販売終了
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