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龍山作清安島黄楊杢混盛上将棋駒(K349)
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近代将棋駒の祖、豊島龍山（とよしまりゅうざん）の作品（おそらく当時豊島の工房にいた金井静山の手による作品、所謂「静山龍山」と思われます）です。
「将棋の歴史に関心のある人や、将棋駒に関心を持っているマニアなら、豊島龍山という名前を知っているはずである。もし、未知の名前であれば、豊島龍山こそ近代駒作りの先覚者だと記憶してほしい。大正・昭和と逸品を数多く製作し、その作品のいく組みかは戦火をくぐり抜け現在に残されており、好事家垂涎の的である。」（熊澤良尊「名駒大鑑」より）
書体は「清安（きよやす）」、江戸時代から伝わる伝統の書体です。源兵衛清安（細字の清安）との比較から「太字の清安」とも呼ばれています。
余り歩は２枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将31.6＊28.6＊9.9 歩兵26.4＊21.7＊7.3
龍山作清安島黄楊杢混盛上将棋駒(K349)
販売終了
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