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豊島龍山作董斎薩摩黄楊盛上将棋駒/使用品 桐平箱(K661)
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近代将棋駒の祖、豊島龍山（とよしまりゅうざん）の作品です。
「将棋の歴史に関心のある人や、将棋駒に関心を持っているマニアなら、豊島龍山という名前を知っているはずである。もし、未知の名前であれば、豊島龍山こそ近代駒作りの先覚者だと記憶してほしい。明治〜昭和と逸品を数多く製作し、その作品のいく組みかは戦火をくぐり抜け現在に残されており、好事家垂涎の的である。」（熊澤良尊「名駒大鑑」）
書体は「董斎（とうさい）」幕末の能書家法眼松本董斎の銘です。大正9年、数次郎（二代目龍山）と増田信華との婚姻の際、引き出物として出されたのが董斎の盛上駒であったそうです（古駒研究家談）。師にとって特に思い入れの深い書体であったようです。
使用・経年による若干のスレ・若干の漆のヘリ等の使用感がございますが経年のわりに状態は良好です。
余り歩は１枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将31.2＊28.2＊9.0 歩兵27.3＊20.9＊5.9
撮影に使用いたしました当社オリジナル、粋な内蓋付桐製平箱が附属いたします。
豊島龍山作董斎薩摩黄楊盛上将棋駒/使用品 桐平箱(K661)
販売終了
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