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増田信華作源兵衛清安御蔵島黄楊虎杢盛上将棋駒 桐平箱付 使用品(K812)
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大正から昭和初期にかけて活躍した女流駒師、増田信華(しんか)の作品です。
本作、伝説の名駒コレクター武村正夫氏のコレクションでした。当社展示中の武村コレクション展をご覧ください。
https://www.tohsin.com/takemura/takemura.htm
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信華は大阪の駒師増田芙蓉(弥三郎)の娘で、二代目豊島龍山(数次郎)に嫁した後、豊島家を去りその後、女流駒師として活躍したと伝えられています(熊沢良尊著「名駒大鑑」より)。
書体は「源兵衛清安(げんべいきよやす)」。信華と「源兵衛・・」との縁は深く、一説には信華が豊島に嫁す際に持参した字母ではないか、との説もあるや、に聞いております(著名研究家)。事実、戦前までは(源兵衛・・は)信華と豊島の作品、数組を数えるのみでした。貴重な作品です。
木地は御蔵島黄楊。ご覧の通りのものすごさ。「虎杢」と謳わせていただきました。おそらく信華の最高傑作の内の一作だと思います。全ての駒の表裏をUPいたしましたので是非ご覧ください。
スレ・漆のヘリ等の時代感・使用感がございます(飛車裏・銀裏の最下部はほぼ彫埋状態でした)が、漆のトビはありません。経年のわりに状態良好といえると思います。
余り歩は1枚です。
サイズ(縦*横*厚さ) 王将31.8*28.4*9.0 歩兵26.7*21.5*6.8
撮影に使用いたしました当社オリジナル、粋な内蓋付桐製平箱が附属いたします。
増田信華作源兵衛清安御蔵島黄楊虎杢盛上将棋駒 桐平箱付 使用品(K812)
販売終了
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